韓国発の生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は、口コミなどで「詐欺」とレビューされるなど悪い評判が見られますが、実際はどうなのでしょうか?リアルユーザーの口コミには、「入れられるもの・入れられないものの定義がおかしい」という感想や「生ごみ処理機ではない」という辛辣な意見も…。
そこでこの記事では、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)が詐欺だと言われる理由のひとつ、「入れられるもの・入れられないもの」について徹底解説します!この記事を読めば、loofen(ルーフェン)は生ごみ処理機ではないという認識を新たにすることができるでしょう。購入してから後悔しないためにもぜひ参考にしてみてください。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)が詐欺というのは本当なのか?

結論から言うと、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は「生ごみ乾燥機」として見れば詐欺ではありません。ですが「生ごみ処理機」として見た場合は、詐欺とまではいかないまでも誇張であると言わざるを得ないでしょう。なぜなら、loofen(ルーフェン)は生ごみを乾燥させることはできても処理することはできないからです。
まずは、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)が詐欺と言われる理由についてまとめました。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は生ごみ処理機ではない
一般的に生ごみ処理機というと、生ごみを分解処理して有機たい肥として使用できるレベルまでもっていくことが求められますが、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)の場合は分解処理まではできず、生ごみを乾燥させて体積を減らすのが限界レベルです。生ごみ乾燥機ではあっても生ごみ処理機というには無理があるため、分解処理までを求めていた人にとっては詐欺に近い製品となってしまうのではないでしょうか。
ちなみにloofen(ルーフェン)の枕詞として使用されている文言は「生ごみ処理機」ではなく「生ごみ乾燥機」だということはお気づきでしょうか?このあたりもメーカーなり販売店なりの巧みな販売戦略かと思われます。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)で有機肥料は作れない
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)の公式サイトには、乾燥した後の生ごみは有機肥料として使用できると説明されています。ですが、生ごみを乾燥させただけでは有機肥料を作ることはできません。厳密に言うと、乾燥後の生ごみを長期間土に埋めることではじめて堆肥化できるのです。
生ごみをloofen(ルーフェン)で堆肥化して、できた有機肥料を家庭菜園やガーデニングで使用したいという人は、loofen(ルーフェン)で有機肥料が作れるのではなく、堆肥化できるのはあくまで土の中に長期間埋めた場合に限るということを再確認してください。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)に入れられるもの=処理できるものではない
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)のメリットとして挙げられるのが、入れられるものの多さです。逆を言えば入れられないものの少なさということになりますが、これを文字通りに受け取ってしまうと詐欺だと感じてしまう可能性があります。どういうことかと言うと、入れられるもの=処理できるものではないからです。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は生ごみを乾燥させて体積を減らす製品なので、そもそも体積が減らない生ごみの場合は入れられるものだとしても変化はありません。例えば、貝殻や梅干しなどと固い種です。これらは一般的な生ごみ処理機では入れられないものとして知られていますが、loofen(ルーフェン)では入れられるものとして分類されています。しかし、厳密に言えばこれらは乾燥させても体積が減るものではなく、処理できるとは言えないのです。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)に入れられるもの・入れられないものとは?

生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)に入れられるものは他の生ごみ処理機と比べると多種類なのがメリット。ですが、入れられるものだからと言って処理できるわけではなく、あくまで「入れても製品本体に害悪を及ぼさない」「発火の危険がない」ということに留まります。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)にとって入れられるもの・入れられないものは結局のところ、処理できるかできないかではなく、製品本体に害悪を及ぼさないかどうか、発火の危険がないかどうかという点になることに注意が必要です。
【公式サイト抜粋】生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)に入れられるもの一覧
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)はその名の通り乾燥式のタイプなので、本来であれば発火の原因となる成分リモネンを含む柑橘類は入れてはいけないものになるはずですが、公式サイトには処理できるとアピールされています。これは一体どういうことなのでしょうか?具体的な説明がないので真相は不明です。
また、何度も繰り返しにはなりますが、貝殻や梅干しなどの固い種…etc、一般的な生ごみ処理機に入れてはいけないものはloofen(ルーフェン)も処理はできません。乾燥させても形状が変わらないという意味です。機器の故障につながる可能性もあるため、入れられるものとしてアピールされているものであっても入れないほうが無難でしょう。
【公式サイト抜粋】生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)に入れられないもの一覧
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)では、柑橘類=入れられるものに分類されていますが、そもそも柑橘類には引火性の物質リモネンが含まれています。生ごみ処理機では、柑橘類は入れられないものに分類されるのが通常です。公式サイトを見てもこの矛盾点については一切触れられていません。完全に謎です。不安ばかりが募ります。
生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は買うべき?購入して後悔しない?

ここまで生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)が詐欺と言われる理由のひとつ、入れられるもの・入れられないものについて徹底解説してきました。
入れられるものだからと言って処理できるわけではなく、乾燥させたからと言って形状が変わるわけでもないものが複数含まれていることが分かったかと思います。また、柑橘類は入れられるもの・入れられないもののどちらに該当するのか、結局のところ公式サイトでその答えを見つけることはできませんでした。
これらの調査結果を踏まえて、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)は買うべきなのかどうか、購入して後悔しないかどうか結論を言うと以下になります。

買うべきではないにゃ。購入して後悔するかもしれないにゃ。
口コミやレビューで「詐欺」と評価されている事実もある、生ごみ乾燥機loofen(ルーフェン)。少しでも怪しいと感じた人は購入を見送ったほうがいいかもしれません。
本当の意味で入れられるものが多い生ごみ処理機はコレ!

「生ごみの量を確実に減らしたい!」「分解処理までしっかりできる生ごみ処理機がほしい!」という人には、ただ単に生ごみを乾燥させるだけの製品ではなく、本当の意味で生ごみをなくす本格派タイプの製品がおすすめです。乾燥式だけでなくバイオ式の特徴もあわせ持った生ごみ処理機ワンニャクスルやナクスルなら、購入した後に後悔する可能性が格段に低くなるでしょう。
生ごみ処理機ワンニャクスルやナクスルは、犬・猫のうんちなどペットのふんも処理できるため、ペットを飼っている飼い主さんにはコレ一択と言っても良いかもしれません。卵の殻、魚の骨、手羽先の骨程度なども投入可能なので、本当の意味で入れられるものが多い生ごみ処理機と言えます。
生ごみ処理機ワンニャクスルやナクスルは他の生ごみ処理機と比較すると高額な点がデメリットではありますが、その価格に見合った性能と働きをしてくれるため、トータルで見ると満足度は高くなるでしょう。
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